MacBookProからWindowsのRemote Desktop Clientを活用する。

日本と香港とタイでクラウドサービスを提供しています。

今回は仮想デスクトップのちょっとした変わった使い方とそれにまつわるトラブルのお話です。

私は実はMacユーザでもありまして、仕事上はWindowsマシンを使用することが多いのですが、プライベートではMacBookProを愛用しています。

Windowsが7から8にバージョンが上がったことで、周りにはWindows8を使い始めたお客様からの使用感に関する感想が多く寄せられる様になりました。
最も多いのは「UIが変わって、また初めから勉強のやり直しだよ。」と嘆きと言いますか、ボヤキの様な声が多いと感じています。

そこで、

「思い切ってMacを使い始めたらどうですか?仕事上でWindowsがどうしても必要な場合は、仮想基盤を使って構築した仮想デスクトップにMacBookProからリモートデスクトップ接続すればいいじゃないですか?」

と同じ使い方の同志を増やすべく、ご提案を続けています。


ところがそんなリモートデスクトップ接続に大問題発生。

なんの設定も間違っていないのに、なぜか、Microsoftで配布されているRemoteDesktopClientで、MacBookProから接続すると、接続完了後すぐにセッションが切断してしまします。

Windows側のファイアウォールをOFFにしても、セキュリティソフトをOFFにしても、何をやっても駄目でした。。。

色々悩んでいると、自分のWindows端末から接続しても、2回に1回くらいはその現象が起きることが判明しました。

Windows端末からRemoteDesktop接続中に、同じ仮想デスクトップマシンにMacBookProから接続すると、UserSessionの読み込みに失敗することが発覚しました。

この様な事象が発生するのはレジストリの問題だとあたりをつけてみました。

早速、レジストリを調査です。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management

このキーと値があったりなかったりしています。

無かったら 新規=> REG_DWORDで作りましょう。

SessionImageSize

このキーが原因の様です。
SessionImageSizeはリモートデスクトップ接続を保持する領域を設定するレジストリです。
接続が切れない様にこちらの値を大きくすれば良いです。

値は16の倍数で設定する必要があります。

16進にチェックで、10だったら16MB、20だったら32MB、30だったら48MB、40だったら64MB、50だったら80MBとなります。

色々と試行錯誤した結果、50で設定すると安定して接続できるようになりました。

以上でMacBookProからWindowsのRemote Desktop Clientを活用する環境は復活です。

その後、追加で調査したところ、

SessionPoolSize

こちらの数値も上げておくと更に良いようです。

仮想デスクトップサービスにご興味のある方は是非、お気軽にご相談ください。
ちょっと変わった使い方でも安定接続出来る様にご支援致します。