パブリック?プライベート? 最適なクラウドサービスの選定とは??

タイのバンコクでプライベートクラウドサービスを提供しています。

クラウドコンピューティングサービスの利用のメリットは多方面で解説されておりますが、どのサービスが自社に相応しいかの判断材料については、まだ情報が不足していると感じています。クラウドサービスは大きく以下の3つに区別できます。

・パブリッククラウド
・プライベートクラウド
・ハイブリッドクラウド

1.パブリッククラウド

パブリッククラウドは共有型のクラウドサービスです。

仮想基盤であるクラウドのインフラはクラウドサービスのプロバイダーから提供され、複数の顧客によって共有されます。
共有サービスというと性能に関しての制限や制約が課されるのではと心配になりますが、インフラで提供可能なリソースプールは非常に大きいので問題ありません。
自社のビジネスの成長に従って、性能の拡張(スケーラビリティ)が可能です。
プライベートクラウドと比較して安価であるという特徴があります。

一方で共有ということで、セキュリティーに懸念点があります。
また運用においても提供されるツールの範囲という一定の制約がつきます。

代表的なサービスとしては amazon web services (AWS) があります。
http://aws.amazon.com/

2.プライベートクラウド

これとは対照的に、プライベートクラウドサービスでは、単一の組織によってクラウドのインフラを占有できます。その管理のレベルはパブリックの比ではありません。リソースの運用管理は自社で全て行えます。
パブリッククラウドと比較してセキュリティーのレベルが高いという特徴があります。
また複雑なサーバ構成にも対応できます。

一方である程度のわかる担当者が必要であったり、居ない場合はフルマネージドのサービスを受ける必要があります。
パブリッククラウドに比べて価格が割高です。

3.ハイブリッドクラウド

ハイブリッドクラウドは、名前の通り、プライベートとパブリッククラウドを組み合わせたものです。プライベートクラウドの構成をとっていて、重要なデータ等はプライベートクラウドサーバ内に保管していながら、高負荷が発生した場合等に価格的には安価なパブリックのクラウドサーバを使用すると言った使い方ができます。つまり、常時必要な部分はセキュリティを意識してプライベートクラウドサービスを利用し、一時的な需要については、パブリッククラウドサービスを利用するという方法です。

どのクラウドサービスを選択するかは、お客様自身が何を優先するかによります。
昨今のクラウドサービスでは、パグリッククラウドの管理ツールも充実してきました。ユーティリティベースでも十分な管理ができると感じる場合もあると思います。
反対にインフラを完全に制御する必要がある様な場合はプライベートクラウドがベストです。またクラウドサービスの設計が出来る場合は、ハイブリッドにすることも検討に入れるべきだと思います。

弊社のメインのクラウドサービスはプライベートクラウドですが、クラウド設計のコンサルもしておりますので、お気軽にお問合せ下さい。