タイとラオスで工業団地と本社のコミュニケーションを向上させるシステムの仕組みを考える。

タイとラオスでシステム開発を行っています。

日系企業は製造業を中心に東南アジアへの進出が加速しています。

この円安でこの勢いは少しは沈静化すると思いますが、
日本国内の労働力不足とワーカーレベルの労働賃金を考えると
方向性として今後もこの傾向が続くと考えられます。

日系製造業が海外に進出するときの最重要調査項目は工業団地だと思います。
タイやラオスでは工業団地とその地区の経済的優遇措置で他国から自国への誘致に結び付けようと努力しています。

タイの工業団地としては、以下が有名です。
・アマタシティ工業団地
・バンチャン工業団地
・ハイテック工業団地
・ナワナコン工業団地
・イースタンシーボード工業団地

他にも「タイ 工業団地一覧」と検索するれば出てきますが、
日系企業の多くは上記の工業団地に進出しています。

工業団地でのITシステムの現状をいくつか拝見致しましたが、
意外なことにPCサーバを自社内に置いて、DBにデータを蓄積するというスタイルが多く存在しました。

タイでは洪水が大きな被害をもたらしましたので、クラウド化が一気に進むと考えていたのですが、実際は劇的な変化には至っていない様に感じています。

その原因を考えてみると、
クラウド化によってもたらされる恩恵の一つとして、
本社との連携強化という側面のメリットがアピールできていないということもあるのかと思いました。

自社内のPCサーバでシステムを運用している会社の多くが、
本社とのデータのやり取りは、DBからCSVでエクスポートして、
それをエクセルで取り込み、定型フォーマットに加工してレポートとして報告していました。

確かにレポートとしては十分なものですが、
もしクラウド化されていれば、本社側からもっと柔軟に経営方針の策定に必要な分析データを比較的自由に出力することができます。

本社側ではデータセンターのサーバにインストールされたOracleのDBを使って、高度な分析をしているところが多いのですが、
タイやラオスではMySQLやPostgreSQLをPCサーバで運営しているというギャップの大きさに驚くこともあります。

タイやラオスの工場側でも本社と同じ分析ツールが使える環境でデータのインプットを行えば、本社側でリアルタイムに状況を把握することができます。

これは現場と本社のコミュニケーション機能の向上に大きく役立つと考えています。

弊社では工場のPCサーバからタイのバンコクにあるクラウドサーバへの移行も含めて支援しております。

ご興味がございましたら、是非、お問い合わせ下さい。

http://www.private-cloud.asia/