タイのバンコクでシステム開発 優秀なプログラマーはWEBアプリケーションシステムの本質を考える。

タイのバンコクでWEBシステム開発を行っています。
タイのプログラマーも経験年数とスキルは比例する傾向にあります。

WEBアプリケーションシステム開発の経験が5年以上のエンジニアと2年程度のエンジニアがいます。彼らに設計の説明をした場合の捉え方に違いを感じることがあります。Ajax(HTML&Jascript&XML)によるシステム設計の本質を捉えた質問ができるのは、やはり5年以上の経験を持つプログラマーでした。過去の開発経験でいくつかのアーキテクチャーに依存する問題を経験しているという、単純ながら大切な理由がそこにあります。

WEBアプリケーションのアーキテクチャーは初期フェーズとAjaxというキーワードが出てきた頃では、大きな進歩があったと思います。

初期フェーズの頃からWEBアプリケーションシステムは、今までのシステムとは異なり、インストールする必要がないことでシステムのあり方を大きく変えました。
ブラウザさえあれば使えるというのは、今までのコンピュータシステム導入の指標であった、機能の多寡がユーザビリティーに取って代わられた瞬間だと考えています。

しかしいくつかの問題を抱えていました。
最も大きな問題はレスポンス(応答時間)に関してです。
データの取得の部分でサーバとの通信が必ず必要になり、
またそのデータの取得の頻度がそのままレスポンス待ちに直結する様なアーキテクチャーになっていました。

ユーザが何かを操作する度に待たないと行けない様なシステムは、いくら導入時点でのユーザビリティーが優れていても、使い物にならないという判断をされてしまいます。

このレスポンスの向上のためにアーキテクチャーの改善が行われました。
大きな改善は以下の2つだと考えています。

・クライアント側のユーザインターフェースである程度の処理機能を持たせて、いちいちサーバに問い合わせるようなことが無いようにしました。
・サーバとの通信はMessageによる非同期通信となり、クライアント側でレスポンスを待たないと次の操作が行えないということが無いようにしました。

上記のアーキテクチャーの進歩をAjaxとして捉えてくれるプログラマーであれば、Web2.0という言葉の次が生まれたときにも、アーキテクチャーの進歩を上手く活用したシステムを設計&構築してくれると期待しています。